新年度もスタートし、子供達の入学式も終え、少しホッとした、ご家庭もあるのではないでしょうか? 小学生のお子様は6年後、中学生のお子様は3年後、確実に成長してることでしょう。本日は、「より今以上に成長!」をつぶやきます。
子供を伸ばす大事なポイントは、いい子、優しい子、親切な子、などの「〇〇子」とつく「人格」ではなく、いいことをした、優しいことをした、親切なことをした「〇〇こと」とつく「行動を褒める」ことです。
例えば
具合の悪い友達のお掃除当番を率先して変わってくれたAちゃん・・・
あなたは、どのように褒めますか?
もしかして
「Aちゃん、あなたは優しい、いい子だね」
と、褒めませんか?
子供は、お母さんが大好きです。人格を褒め続けてしまうとお母さんに「いい子」だと
褒められたいがための行為をするわけです。
そこは「いい子」ではなく
「Aちゃん、あなたはいいことをしたね。お友達も喜んでるだろうし、お母さんも嬉しいよ」
と行動を褒めそしてお母さんも嬉しいというIメッセージを伝え、プロセスを認めることで、子供の自己肯定感は育まれ「自信のある子」に育つのです。
1日1回、プロセスを認め子供の行動を褒めてみませんか。
アドラーは言います。
『「よくできたね」とほめるのではない。「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えるのだ。感謝される喜びを体 験すれば、自ら進んで貢献を繰り返すだろう』
私達、親の少しの意識で子供達が、より今以上に自信のある子に成長するならお安いことですね。
自信のある子とは・・・
自分を信じる力、では、何を信じるのか?
それは、才能です。才能があれば、社会に出ても、他人を羨んだり、卑下することもありません。
自信は、社会を生きるスキルだと思っています。
褒めるスキルを身に付けて、せめて、子供達に自信を持たせてあげたいと思う親心です。
感動の扉
心体開花コーチング沖縄 コーチ いなみ みこ