少し風が吹いて
少し暑さを静めてくれる今朝です。
さて、前回の
「看護師としての自分は価値があり、女性としての自分は価値がない。」
◯保さんの思い込みや固定観念の背景には、どんな刷り込みがあったのでしょうか?
の続きです。
考えてみましたか?
コーチングを行なう際、クラアントのネガティブの感情や思考癖のリミッティング・ビリーフをひも解きながら向き合うことで自己重要感を満たしビリーフを引き上げることが出来ます。
◯保さんの幼少期に影響を与えた人を伺いました。
それは
「お母さん」でした。
そして、お母さんの口癖やよく言われたことを思い出して頂きました。
・「◯保は女の子だからダメだ!」
・「女の子がそんなことしちゃダメだ!」
といったように親から女の子のやることに否定ばかりされていたようです。
いつの間にか知らずの内に「女の子として認めてもらえない」ネガティブな感情が固定されたわけです。
だから
看護師の自分はオッケイで女性の自分はノーだというリミッティング・ビリーフに気付いたわけです。
そう言う◯保さんに
女性として、「あなたは必要な人だ。」
女性として、「あなたの笑顔が患者さんを元気にしている。」
などの存在自体を認めて上げます。
最初は何を言っても顔を「横にふる」◯保さん、これも無意識の「癖」でした。
ですから
いたってシンプルな練習です。
段々と自己重要感が高まります。
いつの間にか
「私が看護師だから人が寄ってくる」と言ってた思い込みから
「私が楽しいから周りも楽しんだ。最近、図々しくなってきました。」
と、おっしゃる◯保さんの劣等感も薄らいできました。
アドラーでいう劣等感は他者との比較で使うよりも、こうありたいと思う目標と現実の自分とのギャップに直面したときに抱く陰性感情を劣等感と言ってます。
自己肯定感が高まると陽性感情に変化して図々しく?、いえ、前向きになります。
ただ今
◯保さんは感性磨きで、こうありたいと思う、なりたい自分の目標に向けて練習中です。
更なる成長を楽しみにしております。
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