普段、無口なD君が
突然
教室の窓ガラスを割る事件を
起こしました。
ご両親には
何が起こったのか?
どうしてなのか?
どうしたらいいのかさえも分かりません。
分かるのは
突然、息子が変わった!です。
果たして「突然」なのでしょうか?
共働きで忙しいD君の
お母さんに気付きがありました。
それは
家事や仕事に忙しく子どもが話しかけてきても
などと適当にあしらってしまう
日常が原因です。
決して子どもを
拒否しているつもりはなくても
子どもは拒否されていると感じます。
こういう態度を向けられた子供は
劣等感が強くなり自尊心が育ちにくく卑屈
になるとされています。
また
親が子どもを無視したり拒否したりする態度は
不安を感じたり落ち着きがなくなったりという
神経質な態度をとるようになります。
子どもは空気を読みません。
それどころか忙しい時に限って
絡んできます。
つい
「あとでね」=「拒否」です。
乱暴なことをするのは
親の気を引きたいからです。
「お母さん、僕、寂しいんだよ!」
「お母さん、僕を構って!」
子どもの心の叫びです。
親が子どもを無視したり拒否したりする態度は
「劣等感」や「卑屈」を育て
「神経質」な性格にするだけです。
だから
突然「変わった」のではないのです。
日常の積み重ねの心の破裂です。
あなたは
「あとでね」と言って忘れていませんか?
参考:【サイモンズ式分類】子どもの性格形成は親の態度次第
感動の扉
心体開花コーチング沖縄
プロ・コーチ いなみ みこ
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